太陽光発電はいつから始まった?
世界的に太陽光発電の歴史を垣間見た場合、1954年にアメリカで発明された「太陽電池発明」が始まりではないでしょうか。
では日本の場合、いつが太陽光発電のきっかけになるのでしょうか。
実は日本の太陽光発電の歴史は、1970年代のオイルショックがきっかけになります。
もともと資源に乏しい日本は、ほとんどの資源を石油に依存していました。
そして…「中東情勢の混乱→石油価格の急騰→電力不足」へ…。
そこでオイルショックに危機感を感じた日本政府は、1974年「サンシャインプロジェクト(計画)」を発足したのです。
サンシャインプロジェクトによって始動したのは、愛媛県に作られた「1000kwの太陽光発電実験設備」でした。
「1000kwの太陽光発電実験設備」は、太陽光による発電技術を開発・普及させることでした。
これが、日本における太陽光発電の歴史の第一歩だったわけです。
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